畳店の構造改革が業界活性化の鍵 〜挑めばチャンス・逃げればピンチ〜
「実践の秘訣〜実践畳店様インタビュー」


新潟県柏崎市 今井畳店 様

構造改革開始日 1998年6月


 今井畳店様は、新潟県柏崎市(人口9万人)に位置し、夫婦二人の小規模店ながら、創業三十年来徹底した「顧客満足」を経営理念として地域密着型を貫いてこられました。ちょうどご子息が埼玉畳学校を卒業して後継者として家業を継がれるにあたり、「どうすれば若い世代に希望のもてる畳店にして、家業を譲ることが出来るか?」を考えていらっしゃいました。


 家業の継承についていろいろ考えているときに、ちょうど構造改革による「地域一番店セミナー」が開催されていましたので参加しました。このセミナーでは大きな刺激を受け、将来にパッと明るい日差しのような希望を感じ、「一番店を目指すには今がチャンスだ」と決断しました。

 まずはコンピュータ式畳縫着装置「スーパーミニライン」を導入し、生産の近代化を図って他店との差別化を実行。生産合理化によって浮いた時間を営業力の強化に費やすことにしました。営業に関しては専門コンサルタントの指導を受け、「お客様と1対1」の直接営業のノウハウを習得し、付加価値の高い商品販売につなげることが出来ました。

 畳製造に費やしていた時間が合理化出来たために、気持ちにゆとりを持って、お客様とゆっくり会話出来るようになりました。改めて近代化設備のすばらしさ、ダイレクトマーケティングの効果に驚いています。

 <思い切って実行して良かったこと>
  1. 息子が営業に専念することが出来ました。
  2. 営業の個別コンサルティングを自宅で受けることが出来て、大変勉強になりました。
  3. コンピュータで全てのデータ、顧客の管理が出来るようになった。
  4. 従来、二人がかりでやっていた畳製造が一人で出来るようになり、さらに二人でやっていたときの倍以上の枚数をこなせるようになりました。
 構造改革を実施してから業績もみるみる向上しました。初年度からこんなに仕事が増やせるとは思っても見ませんでした。これだけ仕事が増えると、従来の機械ではこなせなかったかもしれません。これからも息子を中心に積極的に経営に取り組み、「お客様に喜ばれる」という経営理念を貫いていこうと思っています。
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