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畳のトリビア〜畳に関する雑学・知識を貴方へ〜
あなたの周りにある「畳」には、意外に知られていない面白いネタがたくさんあります。つい人に教えたくなる、畳に関する「雑学・知識」をご紹介しましょう。

trivia No.2 畳作りには今でも尺貫法が使われている。

 地球の大きさから割り出されたメートル法(北極点から赤道までの経線の距離の1000万分の1を1メートルとする)と比べて、我々日本人の暮らしや体形からうみだされた尺度(元々は手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さを1尺とした。)である「尺貫法」は、人々の生活スペースである建築物の寸法基準として適しています。
1坪の由来  畳1枚が『ひとが一人、寝ることができる面積』とされ、畳2枚分が敷地の広さや建物の広さを表す単位を『1坪:ひとつぼ』と呼ばれることからも、畳と尺貫法が深い関わりをもっていることがわかります。
 また、日本の住宅の間取りも畳から柱と柱の間隔が決まり、障子やフスマの大きさもそれに準じており、子供でも6畳・8畳と言うだけで部屋の大きさが判るように畳が日本のモジュール(建築物で、各部分を一定の大きさの倍数で統一するとき、その基準となる大きさ。)の基本とも言えます。
畳の寸取尺  畳の寸法を測定するときには、「畳尺」と呼ばれる専用の定規を使います。この定規には尺貫法に基づいた目盛りがついており、要所要所にある記号を使って基準寸法からの増減を正確に読み取ることが出来ます。優れた畳職人は、定規の目盛りの1/10(最小目盛り1分の1/10=1厘)まで読み取って畳を作っています。
寸取尺の記号
 ← 畳尺の目盛りの種類
尺貫法の長さの単位
1尺 30.3cm 1寸 3.03cm 1分 0.30cm 1厘 0.03cm
畳屋さんのメモ「寸取帳」  畳の寸法は、このような定規を使って基準寸法から「どれだけ大きいか・小さいか」を測定して決定します。メモには「寸法」と「大小」を記入し、部屋の上下と左右で基準サイズが異なるときには、基準サイズもあわせて記載します。

 ← 畳の寸取帳
寸取帳の読み方
メモの記述読み方基準に対する大きさ
1小 三大
まる いちぶしょう さんぶだい
±0 1分(0.3cm)小さい 3分(0.9cm)大きい
 「茶の湯」の世界においては、同じ尺貫法でも少し異なっており、作法も道具の寸法も数奇屋建築の室内の内法寸法も全て、手織の畳表目巾の五分目の「曲尺寸法」が基準になっているようです。これは、千利休が打ち立てた「曲(かね)割りの法」と言う宇宙世界を理論的に寸法で割り切るようにしたことからきているようです。
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